何気にネットを見ていたら、藤本壮介氏のHOUSE NAなるものを発見。
いやぁ、スゴイ・・(汗) HOUSEのとおり個人住宅な訳だけど、言葉に詰まる建物。
藤本壮介さんは新進気鋭な建築家です。
台湾タワーのコンペを勝ち抜いたりして今ノリにノってる人なんですけど、
この人が作るものは色んな意味で話題になるんですね。
その最たるがHOUSE NAかもしれません。
どんな建物かと言うと、ほぼガラス張りの家。
最初に見た時には、どこかの企業のプロジェクトかと思ったくらい前衛的な住宅です。
常識的に考えれば、ガラス張りは熱環境的に厳しい住み心地だと想像できます。
以前パッシブのことを書きましたが、対極ですね。
施主に対してそこらへんの説明を行ったのかな。。
建築場所は建物がひしめく東京のどこか。
プライバシーの確保はどう考えるのかな。。
普遍的とは、 すべてのものに共通しているさま、すべてのものにあてはまるさま。の意味らしいです。
住宅を建てようとする人達が共通して望むことって、なんだろう?
そもそも住宅なんて超個人的なものなので、千差万別・唯一無二なんですけど、
でも長期に渡って快適な住み心地は共通して望むことでしょう。
そのために建物の基本性能を上げておくことは必須です。
普遍的=普通でつまらないモノ の認識って危険。
当たり前のことは当たり前にしなきゃね。
などとモンモンと考えたのは、只今 住宅のプラン中だから。
第1ブラン。 ↓ ↓
あっ、千葉県市原市に建てられた『200平方メートルの世界一大きいトイレ(女性専用)』も氏の案。
興味のある人は検索してくださいね。
by ハル